2012年 4月 の記事

『ショパン全書簡』ぼちぼち読み始めてます


先日届いた『ショパン全書簡』ですが
とにかく情報量の多さに面食らってます。
とりあえずアーサー・ヘドレイ編の『ショパンの手紙』と
比較しながら読んだりしてますが岩波版の方が読みやすい。
言葉の意味も違ってたりして、
例えば白水社版1発目に収められてるお父さんへの手紙で
「立派なコンチェルトでも」が
「最高の演奏会でも」になってたり
(ちなみに岩波版では4件目に収録されとります)
基本的には1つの手紙ごとに解説をしていくスタイルは
白水社版と同じなのですが情報量が段違いです。
写真にも映ってますがまず「底本」を明示して
「原注」「訳注」と続き、場合によっては「訳者解説」も付きます。

収録数も白水社版の3にあたるヤン・ビャウォブウォツキ宛の手紙が
岩波版では23件目。100ページ目ですよ、100ページ。

もうね、多分読み終わらない。
あー無理だ

『ショパン全書簡』到着 過去最強のショパン本


岩波から出たばかりの
『ショパン全書簡 1816〜1831年 ポーランド時代』
Z.ヘルマン、Z.スコヴロン、H.ヴルブレフスカ=ストラウス 編
関口時正、重川真紀、平岩理絵、西田論子 訳
届きました〜。これは予想外にすごかったです。
値段がお高めだったんですが内容を見て納得。
ざっと紹介すると

・書簡
・ショパン関連地図
・ショパンの『アルバム』から翻訳
・小伝
・用語集
付録
・図版一覧
・文献表
・ショパン作品名索引
・人名索引

とこんな感じです。
ショパンの手紙のポーランド時代だけだと思って
期待してなかったんですがとんでもないボリューム。
また翻訳された方々のこだわりは
バルバラ スモレンスカ=ジェリンスカの
『ショパンの生涯』を読んだ事がある人なら分かるはず。
これはすごい本です。ちょっと興奮してます。
まだざっと目を通しただけですけど
これからゆっくり時間をかけて読みたいですね。

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